

第19回
埼玉アスレチック
リハビリテーション研究会
学術大会
Reinstalling
Motor Control
期日:2025年9月21日(日)
会場:埼玉県立大学 北大講義室
埼玉県越谷市三野宮820

埼玉アスレチックリハビリテーション研究会
第19回学術大会大会長 高﨑 博司
埼玉県立大学 理学療法学科 准教授
東京工科大学ヒューマンムーブメントセンター 客員教授
謹啓
皆様には、時節柄ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
本研究会は多職種が混じってアスレチックリハビリテーションについて共に学ぶ会として発足し、2025年には第19回目の学術大会を開催するに至ります。本研究会では「スポーツ障害、外傷を多面的に研究し、健康と体力の回復、維持および向上、スポーツへの早期復帰を図ると共に、スポーツ環境、施設、器具等の関係者の交流」を目的としています。COVID-19を経験して、オンライン学会が近年急激に増え、講演を気軽に聞けるという便利さは増しました。一方で、オンライン学会では参加者間の交流や活発な意見交換、臨場感あふれる体験という側面が欠けていると感じ、対面学会の真の価値はそこにあるのではないかと感じております。そこで、第19回学術大会では、これら『対面だからこそ味わえること』に重きを置いた工夫を凝らしたいと思っています。
さて、アスレチックリハビリテーションを考える上で、スポーツ外傷に対するマネージメントとしては、痛めた組織をリモデリングしていくように負荷を調整していくという基本方針があり、比較的イメージしやすいものだと思います。一方で、スポーツ障害に対しては、習慣的な動作不良を修正していくことが最終的に必要となりますが、これが複雑・困難であります。つまり、無意識に行う不良な動作パターンを特定し、その不良動作パターンを効果的に変える運動学習経験を、適切なクライアントに、適切なタイミングで、適切な量と質で提供しなければならないからです。これら一連の工程は、「モーターコントロールを再インストールする」と言えるのではないでしょうか?そこで、本学術大会のテーマは「Reinstalling Motor Control」とさせていただきました。
本学術大会では、運動学習から動作パターンの評価に関する最新知見を2名の講師からご講演いただきます。そして、ポストカンファレンスワークショップでは、適切な運動経験によって即座に動作パターンが変わっていくということを経験していただく機会を設けます。さらに特に若手の研究へのモチベーションを高めるために、本学術大会では学術大会長賞を設けます。活発な意見交換・交流、そして、刺激し合う経験を通じて、新たな縁やコラボレーション、そして、モチベーションの高まりが周りに波及していく、そのような機会を皆様に提供できるよう、準備委員会一丸となって、鋭意準備を進めております。
誠に恐縮ではございますが、本学会の趣旨をご賢察いただき、皆様方のご協力ご支援、ご指導を賜りますよう切にお願い申し上げます。末筆ながら、皆様の益々のご繁栄を心より祈念いたします。
謹白
Program
9:30- 受付開始
10:00-10:05 開会挨拶 高﨑 博司
10:05-11:35 基調講演①:(仮)「機能回復における運動学習プロセスで注意すべきこと」
演者:秋月 千典 (目白大学)
11:35-11:45 休憩
11:45-12:45 演題発表
座長:千葉 弘樹(埼玉県立大学)
12:45-13:45 昼休み
13:45-15:15 基調講演②:(仮)「アスレチックリハビリテーションにおける動作スクリーニングの活用―バランスの取れた部分の評価と全身評価」
演者:上松 大輔 (株式会社Functional)
15:15-15:25 表彰式・閉会挨拶. 大久保 雄
15:45-16:45 Post-conference workshop:(仮)「Corrective exerciseの処方」
講師:上松 大輔 (株式会社Functional)
参加費
学会参加 一般 事前参加登録と事前振込済み 3,000円
学会参加 一般 当日参加 4,000円
学会参加 事前参加登録と事前振込済み 学生* 1,000円
Post-conference workshop** 1,000円 (学会参加とは別)
*学部学生以下とします。学生の当日参加枠はありません。演題発表予定の学生の申し込みを優先させていただき、視聴のみの学生は会場に余力がある場合に限り、事前参加申し込みの先着順で受け入れます。参加の可否は9月8日(月)以降順次メールでお伝えします。
**事前参加登録と事前振り込みした方のみ
参加登録
-
こちらより8月29日(金)までに事前参加登録をお済ませください。
-
Post-conference workshopは会場に限りがありますので、職種を考慮した上で準備委員会の方で選考させていただきます。選考結果は9月1日(月)以降順次メールでお伝えしますので、Post-conference workshopにも応募した方は、事前振り込みを選考結果が出た後に行ってください。
-
学会参加事前参加登録申し込み後、下記の事務局からご記入のメールアドレスへ振込口座情報が送られますので、9月12日(金)までにお振込みをお済ませください。なお、事前参加登録の自動返信メールがない場合は、メールアドレスの入力間違いがある可能性がありますので再度事前参加登録を行ってください。
-
お振込みにより参加申し込みが完了となります。9月12日までにお振り込みが完了されない場合は、学会参加当日参加扱い、また、Post-conference workshop参加不可となりますのでご了承ください。
-
領収書は学会当日ネームカードとともにお渡しいたします。
演題募集要項
<応募規定>
-
本大会では、一般演題を募集いたします。
-
演題内容は、動物実験は除く、運動器リハビリテーションに関係するものとし、これまでに学術大会未発表のものに限ります。院内での発表や論文化のみ行われた内容は受け付けます。
-
演題の申し込みは抄録に演題名、筆頭著者名、所属(勤務先・住所・郵便番号・電話番号・E-mail)をご記入の上、下記の方法でお申し込みください。
-
抄録はこちらからひな形をダウンロードして、A4用紙1枚で作成してください。
-
抄録には演題名、著者氏名(フリガナ)・所属、共著者氏名(フリガナ)・所属、キーワード3個をお入れください。本文には、目的・方法・結果・考察などの小見出しを付け、1500字以内にまとめてください。なお、本文とは別に300字以内で「倫理的配慮、説明と同意」の項目を設け記載をしてください。いずれも日本語全角換算(半角英数字は2文字を1文字に換算)での文字数です。テキスト以外(図表、動画、音声など)は入力できません。
-
抄録はWordでご作成ください。なお、抄録は学術大会側で一部修正することがありますのでご了承ください。
-
抄録締め切りは2025年8月11日(月)で、こちらにファイルを格納してください。期日厳守でお願いいたします。
-
申し込まれた一般演題は、受付後、準備委員会で採択の可否について審査が行われます。演題の採択・不採択は2025年8月25日(月)までに演題登録をしたメールアドレスにご連絡いたします。
-
発表者は、8月29日(金)までの学術大会の事前参加登録と、9月12日(金)までの学術大会参加費の入金をお済ませください。
-
採択された方は7分間のPPT(3分の質疑応答)での発表をご準備ください。PPTはUSBに入れて持参し、9:40までに演題発表受付でデータを提出してください。
<応募上の注意>
-
対象者にとって不利益となるような属性(人名、施設名等)を記載しない等、プライバシーポリシーに十分配慮してください。本学術大会では【倫理的配慮、説明と同意】の項目を独立した抄録入力枠として配置しますので、この項目にのみ必要最小限の施設名を入力しても結構です(例:理学療法士大学倫理委員会の承認を得た「承認番号:○○○○番」、など)。
-
上記1~2の点については、すべて登録者の自己責任であることをご承知ください。
-
抄録に関する著作権は埼玉アスレチックリハビリテーション研究会に帰属します。原則として、演題応募期間終了後の演題の取り消しや登録内容の変更はできません。
-
演題申し込みにあたっては、共著者の了解を得た上で応募してください。なお、共著者も筆著者と同等の責任を負うことをご承知ください。
-
優れた発表には当学術大会より表彰いたします。こちらの基準で評価します。
<応募演題に関する倫理上の注意>
発表演題はヘルシンキ宣言に沿った研究であることを確認ください。特に、プライバシーの侵害や人体に影響を与える研究に関しては、対象者に説明と同意を得たことを【倫理的配慮、説明と同意】項目に明記してください。また、著者の所属する機関の倫理委員会等で承認された研究である場合には、その旨同項目に記載してください。それらの記載が無い場合は、演題が採択されないことがあります。
⇒ヘルシンキ宣言の詳細<http://www.med.or.jp/wma/helsinki.html>
大久保 雄(埼玉医科大学 保健医療学部 理学療法学科)
〒350-0496 埼玉県入間郡毛呂山町川角981
TEL 049-295-1001
E-mail:yokubo(at)saitama-med.ac.jp※(at)を@に入れ替えてください。
問い合わせ先
支援団体
共催
