top of page

吉川和希 6年間の厳しい修行を無事修了

先日、吉川和希が修士課程を修了しました。吉川は、高校生の頃、帰国したばかりの私の情報をいち早く掴み、私の元で研究したくて地方から関東へ出てきたという非常に特異的な情報収集能力の才を持つ学生でした。

学部1年の頃から私の部屋に出入りし、6年間彼の成長を見てきました。海外の博士課程への進学も視野に入れて研究キャリアを積んできましたが、同時にさまざまな治療体系も学び、幅広い広い考え方を持ち得たことでしょう。そうするうちにこれから進むべき道に自分の力で気がつく事ができたのはスーパーバイザーとして本当に嬉しい瞬間でした。そして、自らネットワークを作り、売り込み、道を拓くに至りました。数年後には日本をそして世界をリードする臨床家に仲間入りしていることでしょうし、学会等で一緒に講演すること遠い未来ではないでしょう。親離れ、子離れ。これから準備して世界に飛び出すでしょうが、日本人であることを誇りに強みにして戦ってほしいと思います。


吉川コメント

この度埼玉県立大学院修士課程を修了しました。

6年前、高﨑先生の元で学ぶために進学したことは大きな決断でした。学部生の頃から様々な研究やイベントに参加させていただき、先生の元で得た世界レベルの知識や人との繋がりは私の財産です。大変な時期もありましたが、たくさんの時間を作っていただき、指導してくださった高﨑先生には感謝しかありません。共に学び、研究に協力してくれたゼミ生の皆さんや、講習会でお世話になった先生方、進路を応援してくれた家族など、周りの方に恵まれ、支えられてきたのだと実感します。

埼玉からは離れますが、将来成長した姿を見せられるよう、そして高﨑先生を超えられるよう、今後も邁進します。

 
 
 

Kommentare


お問い合わせ

埼玉県越谷市三野宮820

埼玉県立大学 北439研究室

​​

takasaki-hiroshi “at” spu.ac.jp
※“at”を@に置き換えて下さい。

bottom of page