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研究説明書

研究計画通知番号(受付番号):
倫理委員会承認日:2024年 3月 27日
作成日:  2024年  2月  8日  

「日本語版Visual Trajectories Questionnaire for Painの患者理解度の検証 ~患者の再発の状態を知るためのアンケートの理解度調査~」へのご協力のお願い

以下の内容を理解し、本研究にご協力いただける方は、巻末の同意書フォームに入力してください。入力を確認次第、石田より連絡し、データ採取日の日程調整をいたします。
 
これから説明する研究の内容は参加される皆さんが不利益を受けないよう、埼玉県立大学の倫理委員会により十分に検討し承認され、本学の学長により実施が許可されています。
 
 

研究課題名

日本語版Visual Trajectories Questionnaire for Painの患者理解度の検証 ~患者の再発の状態を知るためのアンケートの理解度調査~

  • 研究機関の名称及び研究者の所属・職名・氏名 

(1)  研究責任者 

埼玉県立大学 理学療法学科 高﨑 博司

研究指導・対象者への研究募集及び依頼・対象者からの問い合わせ・データ保管

 

(2)  研究分担者

埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科 石田 爽馬 

対象者からの問い合わせ・データ採取・データ解析・論文執筆

 

研究の目的及び意義 

我々は、「日本語版Visual Trajectories Questionnaire for Pain(VTQ-P)」という全8項目からなる質問紙に対する患者の理解度を検証すべく、被験者を募集しています。この質問紙が完成することによって、患者の痛みの再発の状態を知ることができ、将来的に再発予防に向けた研究ができると考えています。そのため、本研究では新しく開発されたアンケートが皆さんに理解されるものかを検証します。

 

研究の方法及び期間

  • 対象者

    • 取り込み基準:腰痛に対する理学療法を受けたことのある者18歳以上の10名

    • 除外基準:第一言語が日本語でない者、中枢性疾患・神経難病・認知症の診断を受けている者

  • 方法

    • 本研究は対面または、Zoomでのインタビュー調査で、石田が実施します。

    • ご協力いただける方は、本紙巻末の参加登録のリンクから同意書を提出していただきます。後日、石田から記入いただいた連絡先にメールで連絡し、インタビューの日程を調整させていただきます。

      • あなたが本研究に参加しなくても一切の社会的不利益は生じません。

    • 後日逐語禄を作成して解析するために、インタビュー時の音声は録音し、Zoomインタビューでは、動画を録画します。

    • 以下の方法でインタビューを実施します。

      • 日本語版VTQ-Pに回答して頂き、その所要時間を記録します。その際、考えていることを全て言葉にしながら実施してください。

      • VTQ-P内の回答の選択肢についてコメントをしてください。

      • VTQ-Pの各文の意味を自分の言葉で言い換えて説明し、わからない表現について指摘をしてください。

      • 上記の分からない表現の代替案を出してください。

      • 年齢、性別は口頭でお聞きします。

      • 研究期間: データ採取は埼玉県立大学倫理委員会の許可が降りてから2024年の10月末までとします。研究の最終公表は2025年の3月末までに行います。

研究対象者の選定方針

  • 埼玉県立大学の学内メールと地域への回覧板にて、対象者を募集します。

 

研究対象者に生じる負担(予測されるリスク・利益)、利益の総合的評価(負担・リスクを最小化する対策) 

  • この調査研究がすぐにみなさまの役にたつ可能性は高くはありません。本研究の成果は、今後、みなさまの役に立てるように努めます。あなたへの負担は、アンケートに記入に要する時間(約30分)となります。

  • 必要に応じて、休憩をとったり、中断することもできます。

  • 本研究では対面またはZoomにより行います。発生する通信料・交通費についてはご自身でご負担いただきます。

  • 本学で定められた感染症対策を徹底した上で行います。

  • 本研究において謝礼はありません。

 

同意後も同意を撤回できること及び撤回期限(撤回できない場合はその理由)

協力は任意であり同意しないこと又は同意を撤回しても不利益な扱いを受けないこと 

  • 本研究に参加するかどうかはあなた自身で決めてください。研究に参加しない場合も、あなたは不利益を受けません。研究に同意した後でも参加をとりやめることができます。その場合も、あなたは不利益を受けません。

  • 本研究についての研究説明書(本文書)をお読みになり、研究内容を理解し参加してよいと思われましたら、巻末のリンクにアクセスし同意書にサインをお願いいたします。同意書が提出されると、登録したメールアドレスへ自動返信メールで同意書の控えが送信されます。返信メールが届かない場合はメールアドレスを再度確認し、再度ご登録ください。

  • 同意した後に同意を撤回されたい場合には、本文書の巻末の同意撤回URLにアクセスし、同意撤回書をご提出ください。なお、同意撤回期間は2024年9月末とします。

  • 質問がある場合は、各施設の研究分担者が口頭もしくは研究責任者が電話またはemailにて対応します。

  • 対象者は答えたくない質問には答えなくても結構です。

研究に関する情報公開の方法と公開時の個人情報の保護について

  • 本研究で得られるデータは本研究目的以外には利用しません。

  • あなたの名前や個人情報がおおやけになることはありません。

 

研究対象者が希望すれば研究に支障のない範囲で研究計画書を閲覧できること 

  • 希望に応じて個人方法の保護や研究の独創性の保護に支障がない範囲で研究計画書を閲覧することができます。必要な際は、最後のページに記載された研究責任者にご連絡ください。

 

個人情報の匿名化方法と対応表作成の有無

  • 各対象者にはIDを割り与えてデータを管理し、対応表をエクセルで作成します。

  • データの解析には、IDで対象者を管理し、個人情報(氏名・連絡先)は扱いません。

  • したがって、解析するデータからは個人が特定されることはありません。

資料等(試料・情報)の保管及び廃棄の方法 

  • データは、パスワードをつけて厳重に保管します。

  • 研究終了報告日から5年又は研究結果の最終公表日から3年経過した日のいずれか遅い日までデータを保管した後は、外部記憶装置(USBメモリ)をフォーマットしてデータを削除します。

 

研究資金源と利益相反の開示 

  • 本研究は高﨑の内部資金(研究責任者の研究費)で行います。

  • 利益相反とは、研究者が企業などから経済的な利益(謝金、研究費、株式等)の提供を受け、その利益の存在により研究の結果に影響を及ぼす可能性がある状況のことをいいますが、本研究では、利益相反及び個人の収益はありません。

 

研究対象者に経済的負担又は謝礼がある場合はその内容

  • Zoomを使用する際やemailでのやり取りをする際のデータ通信費、本学へ来学の際の交通費は対象者の自己負担とします。

  • 本研究における対象者への謝礼はありません。

 

(問い合わせなどの連絡先)

  • 研究責任者: 高﨑博司

  • 所属機関・部署: 埼玉県立大学 理学療法学科

  • 所属機関住所: 埼玉県越谷市三野宮820

  • メールアドレス: takasaki-hiroshi@spu.ac.jp

  • 電話番号:048-973-4806

本研究に一度参加したけれども、データの破棄を希望する(同意撤回する)方はこちら
※同意撤回可能期間は2024年9月末です
 
 
 
 

本研究にご参加いただける方はこちら​】



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